歯の動くしくみ
歯の動くしくみ

歯の構造
歯の表面に出ている部分を歯冠といい、歯茎に隠れている部分を歯根といいます。
歯を支えるために骨があって、歯根と骨の間には薄い膜(歯根膜)があります。

歯の動くしくみ
歯を動かそうとする力がかかると歯の根の周りにある歯根膜が引っ張られたり、縮んだりします。
歯根膜の働き
歯に外から圧力が加わり続けると、力が加えられている側の歯根膜は圧迫されて厚さが縮まり、逆側では引っ張られて伸びます。圧迫された側の歯根膜には骨を溶かす細胞が出現し、そこにスペースをつくります。
歯はできたスペースに向かって徐々に移動していき、歯が移動した後には徐々に新しい骨がつくられてすき間を埋めます。このしくみが繰り返されて歯が動いています。
歯根膜は常に一定の厚さを保とうとする性質があります。矯正治療はその性質を利用して歯を動かしています。
安全に歯を動かすためには、1㎜動かすのに約1か月かかります。
ギコウアライナーの透明矯正はこれまで培ったノウハウをもとに安心で安全な歯の移動をサポートします。ぜひ一度、ギコウアライナー認定の歯科医院にご相談ください。
図・文 監修 御笠川デンタルクリニック ヒカリ 前原先生
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